プロフィール

奥野薫平 <過去・今・未来>

1983年、京都生まれの京都育ち、高校までは野球少年、大学進学は頭に無く
好きだった音楽をしようとプータローを選んだが中途半端な時間が過ぎ、これはまずいと
親しみのあった喫茶店でアルバイトを始めようと出会ったのが「前田珈琲」

そこで働く事になり、そこからの日々が自分が家業への想いを描く大切な時間となる
先代の教えの元、前田家の方々と様々なスタッフとで街から京都や全国へと名を広げていく躍進を共に過ごし、本店・錦店・明倫店と携わった7年半のトキを経て
自分の中であふれ上がった想いをカタチにしたいと独立を目指し「喫茶feカフェっさ」を開業

祖父の他界で3代揃っての「六曜社」という”夢”が打ち破られた時から抱いた
更なる家業への想いを胸に、自分の価値観と自分のやりたいコトのカタチを実現したく選んだ「六曜社」へ携わらない時間
恵まれたメンバーと支えてくれた妻、そしてなにより素晴らしいお客様たちと過ごせた
かけがえの無い3年半の月日はいろんなタイミングが重なり心苦しくも閉店となり、次のステップへと進む 大きな支えと責任になったことに変わりなく、2013年8月家業である1950年創業の「六曜社」へと携わる事になる

目標は”創業100年”そして”喫茶文化”の継承
時代にナガされるのではなく、時代を自らがつくっていく想いで、喫茶店という存在と空間を続けていく意味を良きモノとして伝え
たくさんのお客様に愛される場所を守っていきたいと思っている

そしてこの「それから...」というカタチは、その守っていく「六曜社」の中で新たな想いも抱いていくだろう自分が
ずっと携わっていくコーヒーに対して向き合い、カップ一杯に注がれるコトに想いを馳せ、そこから広がる、繋がる、様々な可能性を
伝えたいがために残した「喫茶feカフェっさ」の次の展開であり
自分自身のコーヒーに対する想いのカタチを披露する個人ブランドとして存在しているのです